勇壮に神輿を担ぐ姿を見て「自分も担いでみたい」と思う方も多いはずです。しかし、三社祭の神輿担ぎには極めて厳格な伝統ルールが存在します。
まず大前提として、三社祭の神輿(町会神輿および本社神輿)を担ぐためには、各町会が発行する「本物の町会半纏(はんてん)」の着用が絶対条件です。観光客が土産物店で購入した市販の祭り半纏や私服で担ぎ手の列に割り込むことは固く禁止されています。
一般の人が担ぎ手として参加するには、主に以下の方法があります。
- 浅草の各町会に居住している、または町内企業に勤務している
- 各町会の青年部や祭礼役員に知人がおり、正式な推薦・許可を得て町会半纏を貸与してもらう
- 担ぎ手受け入れを行っている一部の提携団体や宿泊施設・公式体験企画に事前に申し込む
近年は神輿への同乗行為(神輿に乗ること)や迷惑行為の排除など、安全と伝統の維持に向けた取り組みが徹底されています。ルールとマナーを守ってこそ、本物の粋と熱気が保たれています。