二郎系を支えるオーション麺とは?強力粉の特徴や自作の極意を徹底解剖

二郎系を支えるオーション麺とは?強力粉の特徴や自作の極意を徹底解剖

二郎系を支えるオーション麺とは?強力粉の特徴や自作の極意を徹底解剖の具体的な内容に迫る! 専門的な視点で紐解きます。

「オーション麺」とは、日清製粉が製造・販売する業務用の強力小麦粉「オーション」を主原料にして打たれた中華麺の総称です。一般的なラーメン店で使われる多加水の中細ストレート麺や縮れ麺とは全く異なり、割り箸ほどの太さを持つ縮れ極太麺として知られています。

オーション麺の最大の特徴は、噛み締めたときの圧倒的な弾力と歯切れ感、いわゆる「ワシワシ・ゴワゴワ」と表現される力強い食感にあります。乳化した濃厚な豚骨スープや大量の背脂、カエシ(醤油ダレ)の塩気に負けない強烈な小麦の風味を放ち、スープを吸い込んでも伸びにくいタフさを兼ね備えています。

ラーメン二郎の創業者である山田拓美氏が、創業初期の試行錯誤の中でこの粉に出会い、スープの濃厚さに負けない極太麺を生み出したことがすべての始まりでした。現在では直系店舗のみならず、全国の二郎インスパイア店や自家製麺を手掛ける熱心なラーメンファンの間でも、二郎系ラーメンのアイデンティティとしてオーションが指定買いされています。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。