「のべつまくなし」を文章や会話で活用する際は、「行動や現象が途切れることなく延々と続いている状態」に対して使うのが大原則です。また、この言葉にはやや「うんざりしている」「迷惑に感じている」といった否定的なニュアンスが含まれるケースが多いため、使う対象には配慮が求められます。
【正しい例文】
・「隣の部屋の住人が、のべつまくなしに大声でおしゃべりをしていて集中できない」
・「彼は仕事中ものべつまくなしに愚痴をこぼし続けている」
・「台風が接近している間、のべつまくなしに激しい雨風が吹き荒れた」
【誤った例文(手当たり次第の意味での誤用)】
・❌「お腹が空いていたので、冷蔵庫の食べ物をのべつまくなしに口へ運んだ」(「手当たり次第に」が適切)
・❌「就職活動のため、エントリーシートをのべつまくなしに送付した」(「無差別に」「片っ端から」が適切)