実際の生きた表現に触れる格好の教材となるのが、海外の映画やドラマ、文学作品だ。例えば、世界中で愛される児童文学の名作『ハリー・ポッターと賢者の石』や、現代の若者が夢中になるNetflixの最新オリジナルドラマのセリフに耳を傾けてみてほしい。
登場人物たちが自分の通学や通勤方法を話すシーンで「on foot」という硬いフレーズが使われることは滅多にない。「I walk to school every day.」や「We walked back to the room.」のように、ごく自然に動詞の「walk」が選ばれている。こうしたエンタメ作品を観察すると、ネイティブがどのようなリズムと単語選択で日常英会話を展開しているかが手に取るように理解できるはずだ。