インターネット上のファンコミュニティや知恵袋などで散見される誤解として、「5人のサインはデビュー以来ずっと変わっていない」という言説があります。しかし、これは明確な誤りです。嵐のサインは、2000年代前半のブレイク期、2008年の国立競技場初公演・アジアツアー期、そして2010年代の国民的アイドル期を経て、少しずつ洗練・省略化されてきました。
多忙を極めるにつれてサインを書くスピードが劇的に上がり、櫻井さんや二宮さんのサインはより記号的でスピード感のある筆致へとシフトしました。古い飲食店に飾られている2000年代初頭の色紙を見て「今のサインと形が違うから偽物では?」と早合点してしまうケースがありますが、年代ごとの変化(変遷)を把握していれば、それが貴重な初期の直筆であることが分かります。