SNS上でのリーンの扱われ方も、ここ数年で劇的な変化を見せています。かつては海外ラッパーの真似として、紫色のドリンクの写真をInstagramやTikTokに投稿する行為が「クールなアングラカルチャー」として一部で持て囃されていました。
しかし、著名アーティストの訃報が相次ぎ、日本国内でも市販薬ODによる救急搬送や家庭崩壊の実態が報道されるにつれ、ネット上の世論は一変しています。
「あれはお洒落なジュースではなく、単なるオピオイド中毒」「憧れて手を出したら人生が狂った」といった元乱用者の生々しい告白動画が数多く共有されるようになりました。現在では、ヒップホップコミュニティの内部からも「リーンを賛美するのは時代遅れで命を粗末にする行為だ」と批判する声が主流を占めています。