網戸の脱着や網の張り替えはDIYの定番とされていますが、現場のコンディションによっては自力作業を避けるべきケースが存在します。費用とリスクを天秤にかけ、適切な判断を行うための基準を整理しました。
自力(DIY)で対応可能な条件
- 1階の窓、または安全な手すりと十分な足場があるベランダに面した窓である。
- サッシの築年数が15年未満で、外れ止めのプラスチックやネジに重度の劣化・サビが見られない。
- 腰高窓など、1人でも無理なく両手で保持できるサイズである。
プロ(サッシ屋・リフォーム店)に依頼すべき条件
- 築20年以上が経過しており、外れ止めのネジ頭が錆びて潰れている、または樹脂が硬化して割れそうである。
- 2階以上でベランダがなく、部屋の内側へ網戸を引き込めない構造の窓(ルーバー窓やすべり出し窓の外付け網戸など)。
- レール自体が歪んでおり、網戸が途中で引っかかって動かない状態。
網戸の張り替えを専門業者に依頼した場合の相場は、腰高窓で1枚あたり約2,500円〜4,000円、大型の掃き出し窓で約3,500円〜6,000円程度です。無理に自分で外そうとして数万円のサッシ枠を壊したり、高所からの転落・落下事故を起こすリスクを考えれば、経年劣化した網戸はプロの手を借りるのが最も経済的で安全な選択肢となります。