デスクワークで使う一般的な事務用電卓やスマートフォンの電卓には、パーセント計算をショートカットできる強力な機能が備わっています。意外と知られていない電卓の操作手順と、実務で頻出するパーセントの逆算テクニックを解説します。
カシオ(CASIO)やシャープ(SHARP)などの一般的な事務用電卓では、「%」キーを使ってダイレクトに加算・減算が可能です。
- 割引価格を一発で出す:「5000」 − 「20」 「%」 = 4,000(5,000円の20%引き)
- 割増価格・税込額を出す:「5000」 + 「10」 「%」 = 5,500(5,000円の10%増し)
- 構成比を出す:「250」 ÷ 「1000」 「%」 = 25(1,000に対する250の割合は25%)
また、経理や確定申告などで避けて通れないのが消費税の計算方法と内税からの逆算です。税抜価格から税込価格を出すのは「価格 × 1.10(標準税率10%)」で済みますが、税込価格から税抜本体価格を割り出す場合は「1.10で割る」必要があります。
たとえば「税込11,000円の商品」の本体価格は「11,000 ÷ 1.10 = 10,000円」となり、消費税額は「11,000 − 10,000 = 1,000円」です。「税込価格 × 0.10」と計算してしまうと1,100円となり、実際の税額より多く見積もってしまうミスが多発するため注意してください。