Q1:血液をサラサラにする食べ物に「即効性」はありますか?
A1:一度固まった血管壁のプラークを瞬時に消し去る即効性はありません。ただし、食事に含まれるポリフェノールやオメガ3脂肪酸が食後の血小板の過剰な凝集を抑制したり、コップ1杯の水分補給が数十分で血液の濃縮(脱水)を緩和したりするという意味での速効性は存在します。血管の若返りには、最低でも3カ月以上の継続的な生活習慣改善が必要です。
Q2:普段の水分補給として、コーヒーやお酒を飲んでも血液はサラサラになりますか?
A2:逆効果になる可能性が高いです。コーヒーや紅茶に含まれるカフェイン、そしてアルコールには強い利尿作用があります。飲んだ量以上の水分が尿として体外に排出されてしまい、結果的に血液の水分が奪われて粘稠化(血液濃縮)を招きます。血流改善目的の水分補給には、必ず水や麦茶などのノンカフェイン飲料を選んでください。
Q3:酢玉ねぎは毎日どれくらい食べれば効果がありますか?作り置きの注意点は?
A3:目安量は1日に約50g(玉ねぎ小鉢1杯、約1/4個分)です。玉ねぎに含まれる硫化アリル(アリシン)とケルセチン、酢の酢酸が複合的に作用します。作り置きをする際は、清潔な密閉容器に入れ、冷蔵庫で保管して1週間〜10日程度で食べ切るのが衛生的です。なお、空腹時に大量に食べると胃粘膜を刺激するため、食事の合間や食前後に少量ずつ食べるのが適しています。
Q4:健康診断で中性脂肪やコレステロールが高めと言われた場合、まず何から始めるべきですか?
A4:まずは「甘い飲み物・アルコールの制限」と「就寝前・起床後のコップ1杯の水」を今日から始めてください。次に、週に3〜4回は肉料理をサバやイワシなどの青魚に置き換え、夕食に納豆や海藻を取り入れる食事シフトを行いましょう。数値が著しく高い場合や高血圧を併発している場合は、自己判断でサプリに頼る前に循環器内科や総合内科で頸動脈エコーなどの精密検査を受けることが賢明です。