Office系解説メディアの『もりのくまのサクサクOffice』でも「60ページの大作レポートを作成中に番号が思い通りにならず立ち往生した」というリアルな体験談が綴られているように、ページ番号の不整合はドキュメントの規模が大きくなるほど牙を剥きます。SNSやコミュニティ掲示板を調査すると、「締切30分前にWordと格闘して泣きそう」「前のセクションと同じがどうしても解除できない」といった切実な声が数多く確認できます。
この混乱を引き起こす元凶として最も多く報告されているのが、前のセクションと同じが解除できない原因と、それに伴う「Wordページ番号がずれる真相」です。
セクション区切りを挿入した直後、第2セクションのフッターをクリックしてもリボンの「前と同じヘッダー/フッター」ボタンがグレーアウトして押せない、あるいは押しても反応がないというケースがあります。これは多くの場合、ユーザーのカーソルが「ヘッダー領域」にあるのか「フッター領域」にあるのかを認識できていない認知のズレや、カーソルがセクション区切りの手前(第1セクション側)に置かれていることが原因です。ヘッダーとフッターのリンク関係はそれぞれ独立して存在しているため、フッターの連動を切りたい場合は、確実に第2セクションのフッター領域内にカーソルを置き、ハイライトされている「前と同じヘッダー/フッター」アイコンをクリックしてオフにしなければなりません。
さらに、途中で「通常の改ページ(Ctrl + Enter)」と「セクション区切り(レイアウトタブから挿入)」を混在させてしまった結果、裏側で不要な空セクションが大量発生し、ページ番号が突然「1」にリセットされたり飛んだりする怪奇現象も頻発しています。編集記号の表示(Ctrl + Shift + 8)をオフにしたまま作業していると、これらの不可視の区切り線が見えず、泥沼のトラブルへと引きずり込まれることになります。