通知を開封したら、感情的に焦る前に記載項目の正確性を1行ずつ検証します。最優先で確認すべき項目は、上部に記載された被保険者番号と氏名、生年月日の整合性です。雇用保険の被保険者番号は原則として「1人につき1番号(4桁-6桁-1桁の計11桁)」で一生涯管理されるルールですが、過去の転職時に新番号が重複発行されている事例がいまだに散見されます。
次に、過去に在籍した「事業所名」と「資格取得年月日」「資格喪失年月日」の欄を時系列で追います。正社員としてフルタイムで勤務していた期間がすっぽり抜け落ちていないか、あるいは退職日が実際よりも数ヶ月早く登録されていないかを、手元の古い源泉徴収票や給与明細と照らし合わせてください。数日のズレであっても、法的な算定基礎期間に決定的な影響を及ぼす場合があります。