湖池屋のアイデンティティとも言えるのが、主力ポテトチップスにおける「国産じゃがいも100%使用」の堅持です。天候不良や世界的な原材料インフレに見舞われる局面でも、同社は海外産原料への安易なシフトを選択しませんでした。
日本全国の契約農家と長年築き上げたパートナーシップにより、北海道をはじめとする各産地から季節ごとに最適な品種(トヨシロ、オホーツクチップ、スノーマーチなど)を調達。じゃがいもの糖度や水分量、デンプン質の状態に合わせてスライスの厚みや揚げる温度を秒単位・度単位で細かく微調整しています。
「じゃがいもは工業製品ではなく生鮮食品である」という製造現場の共通認識が、噛んだ瞬間に広がる素朴かつ力強い大地のアロマを生み出しているのです。