「アカウント設定を開けば、伏字(●●●)の横にある目のアイコンを押してパスワードが見られるはず」と思い込んでいるユーザーは少なくありません。しかし、Meta社の公式セキュリティ規約および報道各社の調査データによると、Instagramでは不正アクセスや第三者による覗き見を防止するため、本人であってもアプリ内でパスワードを表示する機能は一切提供されていません。
Meta社のプラットフォーム共通仕様として、ユーザーが入力したパスワードは不可逆的なハッシュ化処理が施されて保存されており、サーバー側でも平文(生のテキスト)のまま保持されていません。そのため、アプリ内の「アカウントセンター」から確認できるのは「最終更新日時」や「パスワード変更フォーム」のみであり、現在設定されている文字列そのものを閲覧することはできない仕組みになっています。
したがって、「忘れてしまった現在のパスワードをその場で見つけ出す」ための現実的なアプローチは、スマートフォンやブラウザが自動保存している認証情報を照会することに限られます。