ソバキチ金山店が多くの利用者を惹きつける最大の要因は、昼と夜で明確に異なる二面性と、駅直結という圧倒的な立地条件にあります。運営は数々の人気飲食店を手掛ける際コーポレーション。東京・丸の内などで培われた「蕎麦前文化を現代風にカジュアルダウンさせる」という業態開発のノウハウが、名古屋の交通の要衝である金山駅で見事に機能しています。
一般的な立ち食い駅そば店とは一線を画し、木目を基調としたモダンなカウンター席とテーブル席を備えた店内は、女性ひとり客からグループの飲み会まで幅広い層を受け入れる懐の深さがあります。昼はボリューム満点の丼セットや名物蕎麦を手早く提供するクイックランチ需要を満たし、夜は職人技が光る揚げたて天ぷらや一品料理をつまみに全国の地酒を傾ける居酒屋へとシフトします。この計算された店舗設計とブレのない商品力が、高いリピート率を生み出しています。