話題の「Chợ Việt Tại Nhật」急増の真相とリアルな実態を追う

話題の「Chợ Việt Tại Nhật」急増の真相とリアルな実態を追う

話題の「Chợ Việt Tại Nhật」急増の真相とリアルな実態を追うにまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。

日本国内のベトナム市場を牽引する二大拠点といえば、新宿区大久保エリアと埼玉県川口市エリアです。現地に足を運ぶと、街路の風景そのものが劇的に変化している現実を目の当たりにします。

「コリアンタウン」のイメージが強い新大久保ですが、近年は東新宿寄りの路地や雑居ビルにベトナム食材店が密集しています。新大久保ベトナム食材店まとめとして名高い各店では、通勤帰りの技能実習生や留学生に加え、本格的なスパイスや調味料を求める日本人料理愛好家の姿が目立ちます。店舗スタッフの多くはベトナム出身者ですが、主要店舗では指差し対応や簡単な日本語での接客が定着しています。

一方、外国人住民比率が全国トップクラスの埼玉県における川口ベトナムマーケットの現在は、より大規模な「生活インフラ」としての様相を呈しています。西川口駅から蕨駅周辺にかけては、カートを押しながら家族単位で大量買いする客層で賑わい、駐車場を備えた中型〜大型スーパー形態の店舗が続々とオープンしています。店頭にはバインミーのテイクアウトコーナーが併設され、週末にはコミュニティの交流拠点として機能しています。

現地でのヒアリングやSNSのクチコミからベトナムスーパーのリアルな評判を検証すると、驚きと利便性を称賛する声が大多数を占めます。

「普通のスーパーでは絶対に見かけない生のリモングラスや空心菜が束で山積みされていて、しかも百均感覚の安さ。ベトナム現地を旅しているような熱気がある」(30代日本人女性・アジア料理ファン)
「仕事帰りに母国の調味料やハーブを買える場所が近所にできた。週末に仲間と集まって鍋を囲むときの命綱になっている」(20代ベトナム人男性・機械加工エンジニア)

このように、ベトナム食品専門店の利用者の反応は非常に前向きです。一方で「豚の内臓や珍しい冷凍魚の匂いが強烈で最初は驚いた」「商品ポップにベトナム語しか書かれていない調味料があり、何に使うのか分からない」といった戸惑いの声も一部で見受けられます。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。