順風満帆に見えた人生は、2013年1月2日、一瞬にして暗転します。
帰省中だった千野志麻は同日午後5時頃、静岡県沼津市足高にある会員制ホテル「ホテルアンビエント沼津」の屋外駐車場で、家族を乗せて大型SUVを運転中、歩いていた38歳の男性会社員を誤って轢いてしまいました。
男性は胸などを強く圧迫されており、搬送先の沼津市内の病院で死亡が確認されました。死因は外傷性肝破裂などによる失血死でした。
事故直後、千野志麻は自ら直ちに110番および119番通報を行い、救急隊が到着するまで現場にとどまりました。警察の取り調べに対し、彼女は「場内を走行中、歩行者に気づくのが遅れて衝突してしまった」と過失を全面的に認め、取り調べにも素直に応じました。
その後、静岡県警沼津警察署による現場検証や実況見分が進められ、2013年12月27日、静岡区検察庁は千野志麻を自動車運転過失致死罪で略式起訴。沼津簡易裁判所は罰金100万円の略式命令を出し、即日納付されたことで刑事手続きは終結しました。