なぜここまで危険視されるのか。その根底にあるのは、フリマ事業者が定める厳格な利用規約の存在です。メルカリや楽天ラクマ、Yahoo!フリマなどの主要サービスは、利用規約において「自動化ツールの使用」「プログラムを用いたアクセス」「短時間での過度な連続リクエスト」を明確に禁止しています。
非公認ツールの使用がシステムによって検知された場合、プラットフォーム側から下される処分は苛烈を極めます。警告なしで即座に下される無期限のアカウント利用制限(永久垢BAN)がその代表例です。
一度永久停止処分を受けると、保有していた売上金やポイントの引き出しが事実上凍結されるだけでなく、登録していた電話番号、銀行口座、端末識別番号、本人確認情報がブラックリスト化されます。同一人物による再登録は完全に遮断されるため、副業はおろか私生活での不用品処分すら二度とできなくなる致命的な代償を支払うことになります。