九州新幹線を使いこなす第一歩は、3つの列車種別の違いを明確に見極めることだ。運行ダイヤの骨格を成す「みずほ」「さくら」「つばめ」は、停車駅数と所要時間が大きく異なる。
最速達列車である「みずほ (新幹線)」は、博多・熊本・鹿児島中央といった主要拠点のみに停車し、新大阪方面からの直通需要を一手に引き受ける。朝夕のピーク時を中心に設定されており、長距離移動において圧倒的なタイムパフォーマンスを発揮する。
主力として終日高頻度で運行される「さくら (新幹線)」は、新鳥栖や久留米、川内など主要都市をきめ細かくカバーしつつ、博多〜鹿児島中央間をおよそ1時間30分台で結ぶ。一方の「つばめ (新幹線)」は各駅停車タイプであり、主に博多〜熊本・鹿児島中央間の区間輸送や通勤・通学、ローカル観光の足として機能している。