平安時代、八幡太郎義家の軍勢が傷を癒やしたと伝えられる赤湯温泉。傷ついた兵士たちが湯に浸かったところ、血で赤く染まった湯がたちまち傷を治したという伝説が、その名の由来だ。駅からのアプローチも極めてスムーズで、温泉観光の拠点としてこれ以上ない好立地を誇る。
街中には数多くの公衆浴場(共同浴場)が点在し、地元の人々と湯を共有する素朴な時間が流れる。湯の質はほのかに硫黄が香るナトリウム・カルシウム-塩化物温泉。身体の芯から温まり、肌にしっとりとなじむ。高級旅館から親しみやすい宿まで幅広く揃い、観光業を支える地域の熱意がひしひしと伝わってくる。