日常の手紙や手書きメモでサラリと流れるような文字を書きたい場合、行書を取り入れると一気にこなれた大人の印象になります。
「宮」を行書で崩す際は、画と画の「連続」と「丸み」を意識します。まず、うかんむりの2画目から3画目へ移る際、完全にペンを離さず、見えない空中での繋がり(気脈)を意識して流れるように折れへと運びます。
最も大きな変化をつけるのは、内部の2つの口です。上の口を「つ」の字のように角を落として丸め、そのまま7画目の縦線を経由して下の口へと一筆書きの感覚で連動させます。下の口の最終画を左側へ軽く抜くように払うと、優雅でスピード感のある行書のお手本スタイルが完成します。