多くの利用者が抱く最大の疑問が、「関西みらい銀行とりそな銀行は何が違うのか」という点です。両行を比較する上で外せないのが、その統合の経緯とグループ内での役割分担です。
関西みらい銀行は、2019年4月に近畿大阪銀行と関西アーバン銀行が合併して発足しました。その後、関西みらいフィナンシャルグループがりそなホールディングスの完全子会社となったことで、ITインフラや勘定系システムはりそな銀行と完全に統合されています。これにより、ネットバンキングシステムである「マイゲート」やりそなグループアプリのインターフェースは基本的に共通化されました。
しかし、明確な違いも存在します。りそな銀行が全国主要都市に展開する「都市銀行」であるのに対し、関西みらい銀行は「関西エリア(大阪・滋賀・兵庫・京都・奈良・和歌山)に特化した地域密着型地銀」です。地元の商慣習に精通した融資判断や、地域企業・個人のライフステージに合わせた柔軟な提案力において、都市銀行とは一線を画す独自性を維持しています。
さらに、りそなグループ最大の特徴である「窓口営業時間(平日17時まで営業)」は関西みらい銀行でも標準導入されており、15時にシャッターが下りる一般的な他行に比べて仕事帰りでも立ち寄れる利便性を誇ります。