認知機能の低下に悩む高齢者とその家族にとって、通所先での受け入れ環境は極めて切実な問題だ。同施設では、認知症対応型通所介護で求められる専門的なケアのノウハウを現場全体で共有している。環境の変化に不安を抱きやすい利用者に対し、落ち着いた照明や馴染みやすい木目調のインテリアを採用。居心地の良い空間づくりに配慮を行き届かせている。
スタッフへの研修体制も充実しており、否定しないコミュニケーション技法や、行動・心理症状(BPSD)の背景にある不安を汲み取るスキルを徹底。利用者が混乱することなく、安心して自分のペースで過ごせる居場所が確立されている。