ケーブルの接続が完了したら、次はバッテリー上がり エンジン始動手順へ移行します。無理に故障車をすぐ始動させるのではなく、以下のステップで電圧を安定させることが成功の鍵です。
【エンジン始動の手順】
- 救援車のエンジンを始動し、アクセルを軽く踏んでエンジン回転数を2000〜3000回転程度に保ち、数分間電力を供給する。
- 故障車のキースイッチを回す(またはスタートボタンを押す)か、セルモーターを回してエンジンを始動させる。
- エンジンが一発で始動しない場合でも、セルモーターを長く回し続けず、10秒ほど間隔を置いてから再試行する。
無事に故障車のエンジンが始動したら、速やかにケーブルを取り外します。この時のバッテリー ケーブル 外す順番は、「繋いだ時の完全な逆順」で行う必要があります。
【取り外しの4ステップ】
- 【ステップ1】:故障車の金属部(アース)から、黒いケーブルを取り外す。
- 【ステップ2】:救援車のバッテリー「マイナス端子(-)」から、黒いケーブルを取り外す。
- 【ステップ3】:救援車のバッテリー「プラス端子(+)」から、赤いケーブルを取り外す。
- 【ステップ4】:故障車のバッテリー「プラス端子(+)」から、赤いケーブルを取り外す。
取り外した直後の故障車のバッテリーは、エンジンがかかっただけで蓄電量はほぼゼロに近い状態です。すぐにエンジンを切ってしまうと再始動不能に陥るため、電装品(エアコンやシートヒーター)を最小限に抑えつつ、最低30分から1時間程度は車を走らせてオルタネーター(発電機)から充電を行ってください。