ネット上の掲示板やSNSでは、日夜新宿駅の動線に対する悲鳴にも似たリアルな声が投稿されています。2026年の現況について、定点観測と通行者への聞き取りを行いました。
「先月まで通れた小田急側のスロープ通路が完全に封鎖されていて、京王百貨店の脇をぐるりと迂回させられた」「キャリーケースを引いていたら、階段の迂回ルートばかり案内されて腕が限界になった」――SNS上にはこうした新宿駅工事現在の状況に戸惑う書き込みが相次いでいます。西口広場一帯の再構築プロジェクトに伴い、歩行者動線は数ヶ月単位で微修正が繰り返されており、数年前の古いブログ記事に記載された「おすすめルート」は現在通用しないものが散見されます。
特にベビーカー利用者や車椅子利用者、大型荷物を持つ旅行者にとって深刻なのが京王線乗り換えエレベーターの配置問題です。中央地下通路から直接京王線改札へ抜けるエレベーターは利用集中が激しく、朝夕のラッシュ時には1回のエレベーター待ちで3〜5分を消費することも珍しくありません。地上の西口ロータリーを経由しようとしても仮設フェンスの迂回が長いため、エレベーター利用者は標準移動時間の倍以上の余裕を見込む必要があります。