2005年、民間気象会社(日本気象協会など)での修業を経て、フジテレビの朝の情報番組『情報プレゼンター とくダネ!』のお天気キャスターに抜擢されます。メイン司会者の小倉智昭氏が発した「あまたつー!」という独特のコールは一世を風靡し、番組の代名詞的コーナーへと成長しました。
小倉智昭氏が認めた「現場主義」と絶大な信頼
番組開始当初、スタジオ内ではなく極寒の屋外や猛暑の現場に立ち続け、視聴者と同じ体感温度を伝え続けた姿勢を小倉氏は高く評価していました。スタッフや共演者の証言によると、小倉氏は「天達は決して知ったかぶりをせず、分からないことは誠実に調べ直す信頼できる男」と公私にわたり絶賛。2021年3月に『とくダネ!』が22年の歴史に幕を下ろす際、天達武史は涙ながらに小倉氏への深い感謝を語り、その絆の深さは視聴者の胸を打ちました。
『めざまし8』での進化|気象キャスターから「防災解説者」へ
2021年4月からは後継番組である『めざまし8』で気象防災キャスターを担当。単に一日の天気を伝えるだけでなく、線状降水帯のメカニズムや巨大台風の上陸リスク、ゲリラ豪雨の回避法など、「命を守る気象情報」を分かりやすく解き明かす専門解説員としての地位を確立しています。異常気象が日常化する現代において、その的確な状況判断と落ち着いたトーンは放送業界内でも屈指の安定感を誇ります。