日本国内では銃器規制やロケ撮影の制約が厳しい中、製作陣は韓国での本格ロケを敢行。本物の車両破壊や銃撃戦をリアルに表現するため、現地のスタントチームや特殊メイクアップアーティストとタッグを組んだ。この妥協なき映像作りが、シッチェス・カタロニア国際映画祭をはじめとする海外の映画祭で観客賞や最優秀特殊効果賞を総なめにする快挙へとつながった。
東宝配給の邦画エンターテインメントでありながら、過激なR15+指定を恐れずにグロテスクかつ美しい映像世界を作り上げた功績は大きい。日本産の本格バイオレンス・ホラーとして、世界市場にその名をとどろかせた歴史的一作と言える。