かつて多くのユーザーが頼りにしていたのが、最大1GBのデータを無期限で保存できた「LINE Keep」機能だ。しかし、この便利サービスはすでに提供を終了している。インフラ維持コストの最適化を推進するLINEヤフー株式会社の事業再編に伴い、ストレージ機能のあり方が見直された結果である。
そこで現在、多くのユーザーが代替手段として利用しているのが「LINE Keepメモ」だ。自分専用のチャットルームとしてメモ代わりに使えるため一見便利に思えるが、ここには致命的な誤解が潜んでいる。LINE Keepメモはあくまで「トークルームの形をしたメモ機能」に過ぎない。つまり、ここに送信した動画であっても、通常のトークと同じ保存期間ルールが適用されるのだ。Keepメモに保存したから安心だと思い込んでいると、数か月後に再生を試みた際、動画が完全に消失しているという惨劇に見舞われることになる。