法政大学卒業を控えた2007年2月、村上はお笑い界における運命の出会いを果たします。当時すでにピン芸人として孤高の輝きを放っていた野田クリスタル(野田光)の才能に強く惚れ込み、「この人と組めば絶対に面白いことができる」と確信してコンビ結成を熱烈に持ちかけました。
結成後は地下ライブシーンで泥臭く腕を磨き続け、2017年のM-1グランプリで初の決勝進出を果たしたものの、審査員からの厳しい評価を受け最下位に沈むという苦渋を味わいます。しかし、その悔しさをバネに漫才のスタイルを進化させ、『M-1グランプリ2026』で見事優勝。王者の栄冠を手にしました。
コンビ結成後の大きな転機となったのが、ニッポン放送の深夜枠『マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0(ZERO)』です。村上の巧みな進行とリスナーを巻き込む軽快なトーク、野田の予測不能なボケを捌く抜群のコンビネーションが深夜ラジオリスナーから絶大な支持を集め、名実ともにトップランナーの地位を確立しました。