レースウェイとは?ケーブルラックとの違いや規格・施工手順を徹底解説

レースウェイとは?ケーブルラックとの違いや規格・施工手順を徹底解説

レースウェイとは?ケーブルラックとの違いや規格・施工手順を徹底解説の具体的な内容に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

電気工事の現場では、レースウェイと似た形状や機能を持つ部材が複数存在します。特に混同されやすいケーブルラック、配線ダクト、ライティングレール(ダクトレール)との違いを把握することは、設計ミスや手戻りを防ぐ上で極めて重要です。

部材名称法令区分・主たる用途配線収容力と照明取付プロによる選定基準レースウェイ金属線ぴ工事
照明ライン支持・配線保護中容量(照明回路+α)
照明器具をボルト等で直付けオフィス・店舗・工場で直線的なベース照明を強固に配置する場合に最適ケーブルラックケーブル工事
幹線・多条ケーブルの幹線ルート大容量(数十本〜数百本)
照明器具の直接取付には不向き電気室から各フロア盤への主幹線ルート敷設。梯子状で放熱性に優れる配線ダクト(金属)金属ダクト工事
盤内・機械周りの配線整流大〜中容量(側面にスリット有)
器具取付機能は持たない分電盤内や制御盤周り、機械設備への多数の弱電・強電線渡りに使用ライティングレールライティングダクト工事
スポットライト等の給電レール専用レール内部に通電部あり
プラグ付き照明をワンタッチ着脱アパレル店舗や飲食店など、展示位置に合わせて照明位置を頻繁に変える空間

上記のように、レースウェイとケーブルラックの違いは「照明器具を直接取り付けて配線ルートを兼ねるか」対「大容量の幹線ケーブルを搬送するか」という目的にあります。また、ライティングレール(配線ダクトレール)との比較では、レール自体に通電バーが内蔵されているライティングレールに対し、レースウェイは内部に通した絶縁電線(IV線やVVFケーブル)から個別の照明器具へ結線する構造となっています。

清水 千尋
著者

清水 千尋

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。