なぜ、公務員の家庭からあの「赤い悪魔」と呼ばれる男が誕生したのか。その答えは、両親の徹底した「放任主義」にある。放任といっても、ネガティブな意味ではない。子供の自主性を最大限に尊重する、知的な信頼関係がそこにはあった。
高校生の頃からすでに赤を基調とした服を着始め、大学時代には現在のスタイルを確立していたカズレーザー。普通の親であれば「その格好はやめなさい」と口を挟むところだろう。しかし、彼の両親は違った。「他人に迷惑をかけない限り、自分の好きな生き方をすればいい」というスタンスを貫いたのだ。この絶対的な肯定感こそが、彼のブレない自己肯定感の源泉となっている。