日々の食生活で血糖値コントロールを行う際、どのような食品が上位にランクインするのでしょうか。日本糖尿病学会のガイドラインや最新の栄養疫学調査の公表データを統合すると、食後血糖値の上昇を抑える食品ランキングの全体像は次のようになります。
全食品の中で第1位に君臨するのは「大豆・豆類や海藻類」です。これらは糖質が極めて低く、豊富な水溶性食物繊維が糖の吸収スピードを物理的に遅らせます。続く第2位には大麦(もち麦)やオートミール、低GIレンジご飯などの全粒穀物、第3位にブロッコリーをはじめとする緑黄色野菜、第4位にナッツ類や青魚・食酢が位置付けられています。
では、果物の中でバナナはどの位置にいるのでしょうか。主要な食品群および果物類を客観的数値で比較検証したデータは以下の通りです。
果物単体のランキングで見ると、ブルーベリーやりんご、グレープフルーツなどが常に1位〜3位争いを繰り広げています。しかし、「青みが残るバナナ」に限定すれば、これら低GI果物のトップ集団と同等以上の血糖値抑制力を発揮することが確認されています。