パネルにエラーが焼き付いて操作を受け付けない場合、単純に「入/切」ボタンを押すだけではマイコン内部の揮発性メモリにエラーフラグが保持されたままとなり、同じ警告がループすることがあります。サービスマンが現場で行う日立洗濯機 リセット方法の正規プロトコルを実践してください。
【ステップ1:主電源の切断】
運転中であれば「切」ボタンを押し、電源を落とします。ボタン操作を受け付けないフリーズ状態でも構いません。
【ステップ2:電源プラグの抜去と完全放電】
壁のコンセントから電源プラグを抜きます。ここで重要なのは、抜いてから即座に戻さず「3分〜5分間」放置することです。基板内の平滑コンデンサに蓄積された残留電荷が完全に抜け切るのを待ち、マイクロコンピュータをハードウェアレベルで完全初期化させます。
【ステップ3:プラグ再接続と試運転】
プラグを差し込み直し、水栓が開いていることを確認した上で「電源」を投入します。この際、通常の洗濯コースではなく、空の状態で「脱水のみ(1〜3分程度)」を設定して単独運転を行ってください。脱水槽がスムーズに回転し、エラーを出さずに排水工程を通過できれば、システムの一時的な誤認識(ノイズ起因)だったと判断できます。