しりとりの難所として恐れられる「づから始まる言葉」の背景には、室町時代から続く日本語の音韻統合の歴史と、昭和の現代仮名遣いが定めた合理的なルールが存在していました。辞書に語頭の単語がほとんど並ばないのは言葉が存在しないからではなく、日本語を整理して使いやすくするための歴史的配慮にほかなりません。
食文化に根づく「づけ」、情感豊かな文学的表現「づけづけ」、そして地域の生活知が詰まった「づくだす」といった方言。これらの実態を知っていれば、相手からの「づ」の奇襲に慌てることは一切なくなります。同音の「ず」でスマートに対処するか、隠れた語彙で相手を唸らせるか。日本語の奥深さを味方につけて、次なる対戦の局面を鮮やかに切り抜けてみてください。 (出典: づ から 始まる 言葉(Yahoo!ニュース))
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