日本ペット少額短期保険株式会社の主力商品である「いぬとねこの保険」に対するユーザーの評価は、大きく二分されています。肯定的意見の中心にあるのは、家計に直結する圧倒的な保険料の安さと、プラン選択の柔軟性です。多くの大手ペット保険会社が補償割合を50%または70%に制限している中、同社は業界トップクラスとなる補償割合90%プランを用意しており、「万が一の大型出費にも自己負担わずか1割で耐えられる」という点が、大型犬や特定疾患のリスクを警戒する飼い主から絶大な支持を集めています。
一方で、手放しで絶賛できないデメリットとして最も多く指摘されるのが、動物病院の会計窓口で健康保険証のように提示して差額だけを支払う「窓口精算」に対応していない点です。診療時は一度全額を自己負担し、後から領収書や診療明細書を揃えて保険金請求手続きを行わなければなりません。この点に関して、SNSの投稿や知恵袋の相談では「立て替え払いが一時的に重荷になる」「アプリやWebでの請求に手間がかかる」といった不満が定期的に噴出しています。
また、補償対象となる治療範囲についても注意が必要です。通院・入院・手術をトータルでカバーする充実コースがある一方で、入院・手術に特化して日常の通院を削ることで保険料を限界まで抑えたコースも設計されています。契約者が「通院も出ると思い込んでいたのに補償外だった」と落胆するケースは後を絶たず、商品仕様の事前確認を怠った飼い主の間で悪評化しやすい傾向が観察されます。