華やかな現在の成功の裏には、決して平坦ではなかった生い立ちと過酷な下積み時代が存在します。公式バイオグラフィーおよび本人の自著・エッセイなどで語られた基本プロフィールと生い立ちの真実は、彼女の人間的深みを物語っています。
- 本名:渡辺直美(わたなべ なおみ)
- 血筋・ルーツ:日本人の父親と台湾人の母親の間に生まれたハーフ(台湾・新北市の生まれ、茨城県石岡市育ち)。
- 身長・体重:公称身長157cm。体重はキャリアを通じて大きく変動しており、デビュー当時の40kg台から、最重量期の100kg超、そしてミュージカル挑戦に伴うシェイプアップ(マイナス約20kg減量)など、自身の肉体と向き合い続けてきた歴史を持つ。
- 芸歴・デビュー:NSC東京校12期生。2007年にデビューし、同期にはジャングルポケットやジェラードンがいる。
幼少期に両親が離婚したため、日本語が母語ではない台湾人の母親の手ひとつで育てられました。幼少期は極めて困窮した生活を送り、チラシの写真を見ながら白米を食べるという「エア外食」で飢えをしのいだというエピソードは、ファンの間でも有名です。
また、ネット上でたびたび話題にのぼるのが「若い頃の渡辺直美」の写真です。中学・高校時代やNSC入学当初の写真は、現在のふくよかなイメージとは異なり、体重43kg前後のスラリとしたスリムな美少女でした。「モテたい一心で痩せていた時期もあった」と本人が明かしている通り、容姿に対する葛藤や周囲からの視線に人一倍敏感だった青春期を過ごしています。
転機となったのは2008年1月、フジテレビ系『新春大売出し!さんまのまんま』の今田耕司オススメ芸人コーナーでした。ビヨンセの『Crazy in Love』に乗せたド迫力の口パク(リップシンク)パフォーマンスで明石家さんまらを爆笑の渦に巻き込み、一夜にして全国区の知名度を獲得。そこから『笑っていいとも!』の14代目いいとも少女隊への抜擢、そして独自のファッションブランド「PUNYUS(プニュズ)」の立ち上げへと、スターダムを一気に駆け上がりました。