従来の「鮎釣り=高価な専用竿で行う友釣り」というイメージは、近年急速に変化しています。内水面漁協の経営基盤強化と新規ファン層の獲得を目的に、ルアーを用いたアユ釣り(アユイング・キャスティングアユ)を公式に解禁する河川が2026年も全国で増加しています。
しかし、ネット掲示板やSNS上で頻繁に見られる「アユルアーが解禁された川ならどこでも投げてよい」という認識は重大な誤解です。各内水面漁連が定める規則には細かな制限が設けられています。
- 区間指定の厳格化:友釣り専用区との住み分けのため、ルアー使用可能エリアは下流域や特定ブロックに限定されているケースが主流。
- リール竿の規格制限:キャスティング時の周囲の安全確保のため、竿の長さやルアー重量、フック(掛け針)の形状に制限が存在。
- 遊漁券の購入必須:ルアー釣りであっても、友釣りと同じ「鮎遊漁券(日釣券または内水面漁協年券)」の購入が法律上義務付けられています。
現場トラブルを避けるためにも、釣行前には必ず当該漁協の公式サイトや現地案内板で「ルアー使用可能水域」の境界線を確認してください。