「自動化なんて、東京と大阪の間の話でしょう」
静岡県内で個人経営の運送会社を営む男性(52)は、吐き捨てるように言った。彼の会社が請け負うのは、幹線道路から外れた中山間地域への配送だ。
自動運転トラックが走る専用レーンは、地方の細い県道や未舗装の道路には存在しない。結局、ラストワンマイルを担うのは人間のドライバーだ。しかも、大手が自動化を進める一方で、地方の運送会社には設備投資の余裕などない。結果として、都市部と地方の「物流格差」は広がる一方だ。
「自動化なんて、東京と大阪の間の話でしょう」
静岡県内で個人経営の運送会社を営む男性(52)は、吐き捨てるように言った。彼の会社が請け負うのは、幹線道路から外れた中山間地域への配送だ。
自動運転トラックが走る専用レーンは、地方の細い県道や未舗装の道路には存在しない。結局、ラストワンマイルを担うのは人間のドライバーだ。しかも、大手が自動化を進める一方で、地方の運送会社には設備投資の余裕などない。結果として、都市部と地方の「物流格差」は広がる一方だ。