スキンケア業界やネットコミュニティでは、時に極端な「万能薬ブーム」が巻き起こります。かつてニベア青缶が高級クリームの代用としてもてはやされたのと同様に、ユースキンも「これ1つでデパコス超えの美白・毛穴レス肌になれる」といった過剰な言説が独り歩きしました。
ここで正すべき最大の誤解は、「ユースキンは日々のスキンケア化粧水・乳液の完全な代用品ではない」という点です。ユースキンはあくまで「指定医薬部外品(薬用クリーム)」であり、治療と保護を目的とした処方です。健康で皮脂分泌が正常な肌に油分主体の高密着クリームを過剰連用すると、皮膚本来の皮脂分泌コントロール機能が甘え、常在菌バランスが崩れる原因になりかねません。
さらに、「黄色い色は着色料で肌に色素沈着する」という噂も完全な誤解です。この黄色は水溶性ビタミンB2(リボフラビン)そのものの色であり、肌に擦り込むことで角層に浸透し、色は消えます。肌に定着して沈着することは科学的にあり得ません。