広瀬香美のビジュアルの変遷を辿る上で、まず押さえておきたいのが1992年のデビュー当時から2000年代初頭のビジュアルです。ミリオンセラーを記録した『ロマンスの神様』や『ゲレンデがとけるほど恋したい』のジャケット写真や当時の歌唱映像を見ると、切れ長の目元に控えめなリップ、スッキリとしたナチュラルな輪郭が印象的でした。当時は過度な装飾を排した、知性的で落ち着いた佇まいが特徴的です。
しかし、2010年代半ばからテレビ出演が増えるにつれ、視聴者の間で違和感を指摘する声が急増しました。広瀬香美の昔と今を画像比較すると、特に目立つのが「唇の立体感」「鼻筋のシャープさ」「頬全体のハリ」の3点です。若い頃のすっきりとした和風美人な顔立ちから、欧米のポップスターを彷彿とさせるグラマラスでメリハリの効いた造形へとシフトしていることが分かります。