ベランダや限られたスペースで楽しむプランター栽培では、畑栽培とは異なる追肥のアプローチが求められます。プランターは土の容量が限られており、日々の水やりによって肥料成分が底穴から流亡しやすいという特徴があるためです。
プランター栽培における追肥は、畑と同じく12月と2月〜3月の2回をベースとしつつ、1回の施肥量を控えめにして回数を小分けにする方法が効果的です。粒状の化成肥料なら1株あたり2〜3g程度を鉢の縁に沿って施し、土と馴染ませます。
もし春先の生育が思わしくない場合や葉色が上がらない場合は、即効性のある液体肥料(規定倍率に薄めたもの)を1週間〜10日に1回のペースで水やり代わりに与えるのも有効な手段です。ただしプランターであっても、4月以降は水やりだけにとどめ、液肥の投与をきっぱりとストップする「止め肥」の原則は畑栽培と全く変わりません。