ハットリくん獅子丸の犬種は?ちくわの理由や歴代声優・裏設定を徹底解剖について知っておくべき ポイントを分かりやすい構成で解説いたします。
『忍者ハットリくん』は、昭和の白黒実写ドラマから1980年代の国民的テレビアニメ、2000年代の映画、そして2010年代以降にインドで社会現象を巻き起こした新作アニメに至るまで、半世紀以上にわたってメディアミックスが展開されてきました。獅子丸の描写や演じたキャストも、時代とともに独自の進化を遂げています。
作品形態・放送時期獅子丸の表現形態 / 担当キャスト特徴・主な設定作品における役割と評価実写テレビドラマ版
(1966年〜1968年)本物の調教犬
(声:なし / ナレーション演出)リアルな日本犬系の雑種。
コミカルな擬人化は控えめ。東映特撮の先駆けとして、ハットリくんの頼れる相棒犬をリアルに好演。テレビアニメ版(昭和)
(1981年〜1987年)アニメーション作画
声優:緒方賢一黄色いチャウチャウ設定が確立。
「〜だワン」の語尾やちくわ中毒が定着。最高視聴率20%超を記録。国民的マスコットキャラクターとしての地位を不動のものにした。実写映画版『NIN×NIN』
(2004年公開)本物のパグ犬 + 一部CG合成
(鳴き声主体の演出)香取慎吾主演の実写映画。
チャウチャウではなくパグを起用。現代の東京を舞台にした実写アレンジとして話題を呼んだ。日印共同制作アニメ版
(2012年〜日本逆輸入放送)デジタルアニメーション
声優:緒方賢一(日本語版)1980年代のテイストを完全踏襲。
テンポの良いギャグとアクションが強化。インドで驚異的な視聴率を獲得し世界的人気へ。緒方賢一の続投が旧来ファンからも大絶賛。
特に特筆すべきは、1981年版から一貫して獅子丸の声を担当し続けている声優・緒方賢一の功績です。少ししゃがれた温かみのある声質で繰り出される「ハットリく〜ん!」「ちくわをくれワン!」というセリフ回しは、獅子丸というキャラクターに唯一無二の命を吹き込みました。インド制作の新作アニメが日本で逆輸入放送された際も、緒方賢一の続投によって昭和の視聴者と令和の子どもたちが同じ感動を共有できたことは、日本アニメ史における極めて幸福な事例と言えます。