三角市場を訪れる旅行者が最も陥りやすい落とし穴が、「小樽駅からのアクセス経路」と「駐車場の確保」です。駅近という利便性に油断すると、思わぬ不便を強いられることになります。
第一の盲点は市場特有の高低差と階段です。JR小樽駅の中央改札を出て左手へ進むと徒歩わずか1〜2分で到着しますが、駅前広場から市場入口へ至るアプローチには急な屋外階段が存在します。市場内部も傾斜地を利用した下り坂・上り坂となっており、床面は魚を洗う水で常に濡れています。大型のキャリーケースを持ったままの移動や、ベビーカー・車椅子での入場は極めて困難であるため、小樽駅のコインロッカーへ荷物を事前に預けておく配慮が欠かせません。
第二の盲点は専用駐車場の不在です。三角市場自体には無料の専用駐車場が用意されていません。車で訪れる場合は、小樽駅前第一駐車場などの市営・コインパーキングを利用するか、武田鮮魚店などの提携駐車場(一定額以上の買い物や飲食で1時間無料券が発行されるシステム)を事前に確認して駐車する必要があります。路上駐車は市場周辺の交通を麻痺させる原因となるため厳禁です。