海外旅行の規制が完全に撤廃され、空の便が活況を呈する2026年、日本人の渡航先トラブルとして無視できない割合を占め始めたのが、ストリートでの摩擦だ。ロサンゼルスやニューヨーク、あるいは中南米の主要都市において、観光地から目と鼻の先にあるエリアで写真撮影に興じる旅行者が標的になるケースが目立っている。
「SNSで見たポーズをそのまま真似して撮っていただけ」——現地警察に保護された日本人旅行者は口を揃えてそう証言する。だが、ストリートのルールは無知を許してくれない。偶然通りかかった現地の人物から集団で取り囲まれたり、暴行や強盗のターゲットにされたりする事例は、決して映画の中だけの話ではないのだ。