医療情報サイトのMedical Noteや、各種トピックを報じるYahoo!ニュースなどのメディアでも、多汗症に関する専門医の解説記事が大きな反響を呼んでいます。専門の医療機関では、どのような基準で診断が行われているのでしょうか。
日本皮膚科学会が策定したガイドラインによれば、半年以上続いていること、日常生活に支障をきたしていること、週に1回以上の症状発現があることなど、複数の臨床基準をもとに総合的に判定されます。受診すべき科目は主に皮膚科や多汗症外来ですが、自律神経の問題が強く疑われる場合は心療内科との連携も行われます。「病気として診断されることでホッとした」という患者の声が多いように、まずは客観的な医療の指標で現状を把握することが改善への大きな一歩です。