2026年現在に至るまで、米津玄師は数々の名作ドラマ・映画へ主題歌を提供し、そのすべてで社会的なヒットを打ち立ててきました。これまでに手掛けた主な実写・大型ドラマ主題歌の流れを振り返ると、その進化と多様性がよく分かります。
【米津玄師 主なドラマ・映画主題歌の歩み】
- 『Lemon』(2018年 / TBS系ドラマ『アンナチュラル』)…社会現象となった不滅の鎮魂歌
- 『馬と鹿』(2019年 / TBS系ドラマ『ノーサイド・ゲーム』)…逆境に挑む魂を奮い立たせる骨太アンセム
- 『感電』(2026年 / TBS系ドラマ『MIU404』)…軽快なファンクと疾走感が融合したバディソング
- 『Pale Blue』(2026年 / TBS系ドラマ『リコカツ』)…揺れ動く恋心を繊細に描いた極上のラブバラード
- 『さよーならまたいつか!』(2026年 / NHK連続テレビ小説『虎に翼』)…軽やかに道を切り拓く女性の強さを歌った朝ドラ主題歌
- 『がらくた』(2026年 / 映画『ラストマイル』)…壊れた心と日常に寄り添う哀愁のロックバラード
この名曲群の中でも、『馬と鹿』が放つ存在感は異彩を放っています。『Lemon』の圧倒的な哀愁や『感電』のポップな遊び心とは対照的に、もっとも泥臭く、骨太で、人間の肉体的な情熱にフォーカスしたのが本作です。スポーツドラマという枠組みを軽々と飛び越え、困難な時代を生き抜く人々の背中を押し続ける力強いアンセムとして、米津玄師のディスコグラフィにおいて確固たる金字塔のポジションを築いています。