コミュニティやQ&Aサイトで最も多く寄せられる疑問が、「カットした後に洗濯したらどこまでも糸がほどけてしまうのではないか」という不安です。
結論から言えば、一般的な「裏毛(ループバック)」のスウェットは、横方向への編み目が連鎖しているため、縦方向に無限に裂けていくことは構造上ありません。ただし、着用と洗濯を繰り返すうちに、約3〜5mm程度のフリンジ状の毛羽立ちが生じます。このラフな質感を「味」として楽しむのがカットオフの醍醐味ですが、過度な繊維の脱落を防ぐには適切な処置が有効です。
現場検証において最も美しく仕上がった裏技は、「切断面から約5〜7mm上部に同系色の糸で捨てミシンを1周かけ、その上からサイドの縫い目(シーム部)の交点にほつれ止め液を1滴染み込ませる」という複合アプローチです。これにより、着用時の裂けを防ぎつつ、理想的なロール感を長期間キープできます。