近年の「シティポップ・ブーム」や80年代レトロカルチャーの世界的流行も、彼女への関心を後押ししている。海外のDJやプロデューサーが彼女の80年代アルバム曲(特に『VARIATION』や『CRIMSON』などの名盤)をプレイリストに取り入れたことで、TikTokやSpotify経由で中森明菜を知った10代・20代が急増した。
「昭和のアイドル」という枠組みを遥かに超えた、セルフレコーディングや衣装セルフプロデュースの先駆者としての生き様が、Z世代の若者たちに「自己を貫くクールなアイコン」として刺さっているのだ。コメント欄には日本語だけでなく英語やスペイン語、韓国語が飛び交い、グローバルな再評価が進行している。