高価な一眼レフや専門機材がなくても、手持ちのスマートフォン一つでシズル感のある写真は撮影可能です。SNS運用やオウンドメディアの担当者が明日から実践できる、基本的な撮影テクニックを整理しました。
光の向きは「逆光」または「半逆光」が鉄則
料理写真を撮る際、正面から光を当てる「順光」は全体がのっぺりと平坦になり、美味しさを奪ってしまいます。被写体の斜め後ろから光が入る位置を選べば、スープの透明感や肉の表面の油分に美しいハイライトが生まれ、立ちのぼる立体的な陰影が引き立ちます。
アングルは「客席視線(45度)」か「接写(マクロ)」
テーブルに座った人が口へ運ぶ直前の角度(約45度)は、最もリアリティを感じる画角です。さらに、あえて器全体をフレームから外し、料理の一番美味しい核心部(卵の黄身が崩れる瞬間や、カリッとした衣の断面)へ極限まで寄ることで、画面から飛び出してくるような迫力を生み出せます。