ネット上の掲示板やSNS、卒業生の体験手記から浮かび上がる九州看護福祉大学の口コミ・評判を分析すると、満足度を左右する明確なポイントが見えてきます。
好意的な意見として最も多く挙げられるのは、「教員と学生の距離の近さ」です。大規模大学にありがちな一方通行の講義ではなく、研究室のドアが常に開かれており、実習のレポート指導や国試対策の疑問点を個別でとことん相談できる環境が高く評価されています。卒業生の手記には、「実習期間中に心が折れそうになった際、専任教員が夜遅くまで面談に付き合ってくれたことで乗り越えられた」という生々しい感謝の言葉が綴られています。
一方で、不満点として集中するのは玉名キャンパスのアクセス面です。JR鹿児島本線「新玉名駅」や「玉名駅」からスクールバスや路線バスを利用する必要があり、熊本市内や福岡方面から通学する学生からは「電車の本数やバスの乗り継ぎに制約がある」「キャンパス周辺の娯楽施設が少なく、車や原付がないと生活の利便性が落ちる」といった声が目立ちます。
しかし、この静かで落ち着いた環境は「学問や実習対策に集中せざるを得ない適度な隔離環境」として機能している側面もあります。誘惑が少ない玉名の地で仲間と図書館に籠もり、国家試験合格という共通のゴールへ向かって結束する文化が根付いている点も、地方専門職大学ならではの特色です。