アフロスタイルを維持できるかどうかは、サロン任せではなく「毎日の自宅ケア」にかかっています。球体の美しさを維持し、愛犬を毛玉の苦痛から守るための実践的な手順をまとめました。
アフロ犬の手入れ方法において、最大の基本となるのがブラッシングのコツと毛玉対策です。表面だけを撫でるようにブラシをかけても、皮膚に近い根元には毛玉がびっしり形成されてしまいます。ブラッシングは必ず「スリッカーブラシ」と「金属製コーム」の2段階で行うのが鉄則です。
まずは毛をかき分け、皮膚が見える状態にしてから、スリッカーブラシで根元から毛先に向かって優しく空気を含ませるように梳かします。このとき、ブラッシング用の保湿・静電気防止ローションを軽く吹きかけることで、摩擦による被毛のダメージや切れ毛を大幅に低減できます。仕上げに金属製コームを根元から通し、一切引っかからずに毛先までスーッと抜けることを確認してください。もし引っかかりがあれば、そこが「毛玉の初期段階」です。指先で少しずつほぐし、絶対に無理な力で引っ張ってはいけません。
また、食事の際にお皿のフードでアフロの毛先が汚れないよう、スヌード(ヘアバンドのような保護布)を活用することや、水飲み器を給水ボトル式にするなどの工夫も、日常のフォルム崩れを防ぐ有効なアプローチです。